COBOL技術者を取り巻く環境。問題解決のための糸口とは何か。
現在、技術者の間でCOBOL案件が少ないということをよく耳にします。リストラや、人事異動、転勤などを強いられたり、強制的にJAVAやUNIX-Cへのスキルチェンジを要求されるケースもあるそうです。このようなことから最終的に心や身体を壊されるケースも多々あると聞いています。まさに、COBOL技術者は山のような問題に直面していると言っても過言ではありません。
最近「勝ち組」「負け組」といった言葉が流行っているようですが、もしもそれになぞらえるのなら、どの現場に行っても常にリーダーとなり、いつも中心的な存在で、案件も潤沢に回ってくる技術者を「勝ち組」と言うのでしょう。
それでは、如何にすればそのような技術者になれるのでしょうか。答はひとつではありませんが、その代表的なものとして「新卒入社」か「中途入社」かの違いが挙げられると思います。これは契約社員にも共通の法則と言えるでしょう。
待遇面において、新卒入社と中途入社の間にはまだまだ差があるのが現状です。しかしながら、「新しく設立された、将来有望な会社と契約を結ぶ」ということになれば、「途中入社」であっても幹部候補として迎えられ、「新卒入社」と変わらない待遇が受けられるのです。そうなれば将来あなたも「勝ち組」の仲間入りができるかもしれません。
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